時系列データ解析 01 ~ 自己共分散・自己相関係数
アプリの制作も少し疲れましたので、沖本先生の本のまとめも同時に行います。
LaTexも大学以来なので覚束ないですね。
時間の経過とととに観測されるデータを時系列データといいます。
一時点に観測されるクロスセクションデータとは別のもののになります。
クロスセクションデータと異なり、観測される順番に意味があります。
時系列データにも基本統計量があります。
期待値と分散は省略し、自己共分散(autocovariance)についてですが、これは同一の時系列データにおける異時点間の共分散になります。
これは1次の自己共分散であり、2次以降の 次に一般化するとこうなります。
この 次自己共分散をの関数と見たものを自己共分散関数といいます。
そして、自己共分散を基準化した自己相関係数は、このようになります。
自己相関係数も次数の関数とみたものを自己相関関数といいます。
自己相関関数をグラフに書いたものはコレログラム(correlogram)です。
子どもを迎えにいく時間ですのでこれくらいで。